エコチル 食の安全・安心バスツアー
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
エコチル環境イベントディレクターの太田(お〜ちゃん)です。
今回は、1月12日に行われました新年1回目のエコチルイベント、
「食の安全・安心バスツアー ~もっと知ろう!飲み物の安全・安心。コカ・コーラと清田の水のいい関係~」のご報告です。
このバスツアーは札幌市保健所の主催で、私達が普段口にする食物がどのような環境で作られているのかを親子で見学し、食の安全・安心に関して理解を深めてもらおうというイベントです。エコチルはそのお手伝いをしました。
さて、北海道コカ・コーラボトリング札幌工場では、コカ・コーラを始めジョージアコーヒーやお茶の綾鷹、Qoo、い・ろ・は・す、ミニッツメイドなど多くの清涼飲料水を作っています。
工場の大きさは札幌ドーム2つがすっぽり収まるほど広い敷地で、とても厳しい衛生管理のもと、環境への配慮もしっかり気遣いつつ稼働しています。
http://www.hokkaido.ccbc.co.jp/
寒くて風邪も流行っている中、今日を楽しみにして下さっていた皆さんが札幌市保健所2階受付に集合。

出発式で、札幌市保健所 食の安全推進課の畠山主査に挨拶していただいてから、いよいよバスへ乗り込み、
北海道コカ・コーラボトリング札幌工場へ向かいました。

バスの中では、「食の安全・安心」に関わるクイズを行いました。
やさしかった? 難しかった?

天気に恵まれ道路もスムースに進み、予定よりやや早めに清田の北海道コカ・コーラボトリング札幌工場へ到着。
まずは、Qooのぬいぐるみや、なつかしい瓶のコーラやスプライトが展示してあるコミュニケーションルームに移動です。

北海道コカ・コーラボトリング株式会社、広報・CSR推進部の亀山部長よりご挨拶をいただきました。

そして、出前授業などを行っている体験担当の大場さんによる「水の環境プログラム」が始まりました。
その中で大場さんは、コカ・コーラの主成分のほとんどが水であることや、その水をこの工場ではとても深い井戸からくみあげていること、そうした水は白旗山を中心とした札幌の豊かな森を水源としていることなど、水と環境つながりについて説明してくださいました。
清田の水って、森がつくっているんだね!

そして参加者の皆さんへの質問として、「飲み比べてみて下さい」と配られた2つのコップの水。
二つの水を飲み比べる「きき水」に挑戦です!
見た目は同じ水ですねー。

最初に口に含んだ水のほうには、「クセがない」「おいしい」「普通の水?」といった意見が。

しかし、次に飲んだ水については、「いつもの水じゃない」「血みたいな味がする」との感想。
見た目は同じ水なのに、なぜ味に違いがあったのでしょう?
じつはこちらは、ヨーロッパの水だったんです。
ミネラルウォーターとして売られているちゃんとした水なのですが、まさにそのミネラルのために最初の水と違う味がしたのでした。
「癖がない」「おいしい」という意見が出たのは、いつも飲んでいる日本の水(いろはす)。水の種類の中では「軟水」と呼ばれています。
それに対してヨーロッパの水は、鉄やカルシウムといったミネラル成分が多いために「硬水」と呼ばれています。
だからいつもと違う味だったんですね。
さすが違いのわかる、エコチル参加者のみなさま!

ダシを効かせ、煮炊きして調理する食文化が日本に定着しているのも、
日本の水は「軟水」が多く、そうした料理には、「硬水」よりも「軟水」が向いているからといわれています。
美味しい清涼飲料水も、美味しい「軟水」から作られるからこそ美味しいのですね。
ここ清田区に工場を作ったのも美味しい水が豊富にあるから、というのが理由だったそうです。
北海道コカ・コーラボトリングでは、そうした美味しい水の水源地である白旗山で、植樹や育樹の活動にも取り組んでいるそうです。
「なぜ白旗山で植樹」なのでしょう?
その理由、森がなぜ大切なのかを体験的に理解してもらう実験を、次に行いました。
保存容器にスポンジを詰めたものが2種類。
横の上中下に穴が開いています。
一つは乾いたスポンジが入ってます(A)。
もう一つには水を含んだスポンジが(B)。
それぞれに上から水をかけたらどうなるかな~?
結果は、A容器は上の穴から水が流れ出て下穴からは全く出ません。
スポンジも表面がぬれただけ。
B容器は下の穴から水が流れ出ました。
これは森のミニチュアと考えていただけたらばっちり!森に雨が降った様子を再現してるんですね。

「なぜ白旗山で植樹」の答えは、
「森があると地面(地下)がぬれたスポンジのように水を含みやすくなり、雨水がじっくりゆっくり地下にしみこみ、ろかされて、美味しい地下水になっていくから」なのでした。
美味しい水の恵みをこれからもなが~く得ていくためには、水源の森が、これから先もずっと良い森でなければならない。
だから北海道コカ・コーラボトリングでは、
白旗山の森で植樹や育樹をおこなっているわけなんです。
なるほど~!

水の基礎知識がわかったところでいざ工場プラントツアーへ出発!
まずは災害対応型自動販売機前での説明です。
自動販売機は環境に優しい機能や、ノンフロン化が進められているんですよ。

次に見た、大型立体自動倉庫は国内では最大級なんです!
倉庫の大きさは幅100m奥行80m。
皆さん目を凝らしてますが、一番奥まで見るのは難しそうですねー。


自動倉庫から大型トレーラーに積まれる量も、段ボールがいっぱいでびっくり!
大きな幹線道路(国道36号)が必要なのもうなずけます。

見学者は窓から見る事しか出来ませんが、それだけ厳しい衛生管理のもと、異物が混入されないようにしっかり製造されている事がよくわかりました。
缶コーヒーの充填機では、
なんと1分間で最大1,300本(1缶190ml)に充填されるんですよ!
ものすごい早さだっ!

工場内の壁には歴代のポスターが貼ってあり、親御さん達の「なつかし~!」とにぎやかになる場面もありました。
コカ・コーラのCMは昔から世界的な大きな影響力があって、
サンタクロースのイメージが赤になったのも、
コカ・コーラのCMでサンタクロースが赤と白の服を着たことがきっかけだったとか。
驚きですね!
見学を終えて休憩。7種類の製品の中から好きな飲み物を選び、喉を潤しさわやかになりました♪
次はコミュニケーションルームに戻り、DVDでコカ・コーラの歴史や環境への取り組みの様子をみましたよー。
水資源への取り組みのみならず、リサイクル(ゼロエミッション)にも力を入れていて、2001年から全てのものを100%リサイクル達成しているのです。すごいです!!

そして今日の振り返りクイズタイム!さすがに皆さん正解が多かったですね♪

最後に子ども達に修了証を渡し、にっこり笑って集合写真。
コカ・コーラ記念品をいただいて、北海道コカ・コーラボトリング札幌工場を後にしたのでした。

今回のイベントを通じて、
たくさんの清涼飲料水を製造している北海道コカ・コーラボトリングが、
食の安全・安心を、関係者一人ひとりの高い意識と先端技術とで維持するだけでなく、
将来を見据えて活動されていることがよく分かりました。
寒い中、最後まで手を振って下さった北海道コカ・コーラボトリング札幌工場の皆さん!
ありがとうございました。
お世話になりました!