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2009年11月29日
値引率に弱い私
会社の近くには大手の古本屋さんがあり、帰りにお店が開いていると
たまに覘いて帰る。
決まって私が行くのは入り口のすぐ横にある新古本コーナーだ。
店内は2階まであり非常に広いのだが、今まで一度も奥まで入ったことはなく
小さな新古本コーナーとレジ以外、店の内部がどうなっているのかまったく知らない。
なぜ新古本コーナーなのかというとズバリ〝値引率〟なのである。
そのコーナーでは1400円もする本が500円で売っているのである。
どこかの倉庫に眠っていた本のようで、
カビ臭いのが気になるくらいで新品には違いない。

倉庫に眠るくらいの本なのでほとんどがお世辞にも面白そうとはいえないのだが
ごくたまに面白そうな本もある。
以前買った本は「世界猛禽カタログ」という本で
鷲、鷹、フクロウなど、世界中の猛禽類の写真と生態が掲載されていて
飼い方や訓練方法、関連グッズに至るまでとても詳しく解説されていた。
世の中に猛禽類マニアがどのくらいいるかは知らないが
この本がそれほど売れるものではなさそうだということは私にもわかる
(著者の方ごめんなさい)
定価2480円のものが800円で売られていたのだが、
私には期待通りの面白さであった。
そういった訳あり商品なものだから、自分の趣味趣向に沿ったものはなく
それがまた自分の世界観を広げるきっかけとなる。
ような気がする。
小さいころから値引率にとても弱い私だが、
古本屋での衝動買いはデフレとは無関係だと信じている。
ちなみにこれは仕事においての私の教科書である。
(普通の本屋さんで買いました)
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2009年11月27日
きっと〝粋〟にちがいない
自宅に向かう地下鉄の終着駅には毎年この時期になると
商業施設沿いの街路樹にイルミネーションが施される。
普段イルミネーションには「あぁ。きれいだなぁ」くらいの
感情しか思い浮かばないのだが、このイルミネーションは
一日の仕事を終えて疲れて帰る身には和みを与えてくれて
とてもやさしい。

バスターミナルを出るとすぐに車窓から見えるこの眺め
夜しか見られない景色と思うとなおさら自分のような働く人に
「お疲れ様ね」と、笑みを浮かべて話しかけてくる
小料理屋の女将かウイスキーのCMに出てくる女優さんのように
感じられてくるのは妄想か。
それにしても人通りとしてはさほど多くないこの通り
このイルミネーションはどう過小評価したとしても
バスの乗客に向けた「おつかれさん」という企画者からの
〝粋〟なはからいにみえてならない。
電気代もばかにならないだろうに・・・。
〝ムダなことは全部やめましょう〟という風潮のこのご時世
〝粋〟はいいやなー。とつくづく感じるのだった。
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2009年11月26日
実録。私の価値観
社会人になって間もない頃、
今も私の師匠である当時の上司から
「来週の日曜日、友達の子供を所沢の航空ショーに連れて行ってくれないか?」
という話をされた。
「いいっすよ」二つ返事で応え、当日指示されたとおりに
メモ帳と鉛筆を持って駒込の駅に向かった。
待ち合わせ場所の改札前にいたのは赤い文字で“安全”と書かれた
黄色い帽子をかぶった男の子「カンちゃん」だった。
カンちゃんは中国人で、数日前に初来日したばかりの小学6年生。
日本語なんかわかるはずもなく、英単語や日本の漢字すべてが「???」な子だった。
カンちゃん?と聞くと確か「ウィウィ」というような返事をしたと思うが
駒込から所沢までの間、メモ帳にパンダを描いては「ウィウィ」
車や飛行機を描いては「ウィウィ」「ウィウィ」という
コミュニケーションとも言えないようなコミュニケーションをとりながら
電車を乗り継いだ。
航空ショーは想像以上に壮観で、爆音響かせながら頭の上を飛び交う
自衛隊の戦闘機やヘリコプターを見てカンちゃんは一言。
「あいや~~」
ほほう。なるほど。やはりこの言葉なのですな。
と、関心したのを覚えているのだが、その後どうやって帰ったのかは覚えていない。
翌日、元上司から「国家機密は漏らさなかっただろうな」といわれ
「はい。決してもらしてはいません」と答えながら
「戦闘機のポスターを売店でカンちゃんに買ってあげたことは黙っておこう」
と心の中でつぶやいた。
6年後、私は会社の旅行で中国に立った。
北京市街はオリンピックのテレビ放映で見たその後の風景とはまったく違い
あちこちで土木・建設の工事が行われ、茶色というか黄土色のイメージの強い街だった。
そこで私はその後の人生観を変えてしまうような再会をした。
高校3年になったカンちゃんは私の身長をはるかに超え、丹精な顔立ちは今で言う
韓流スターの「イ・ビョンホン」のような男となって、私と元上司に会うために
長富宮ホテルに迎えに来てくれたのだった。
カンちゃんは北京ダックのおいしいお店や天壇公園、餃子の専門店などを
次々にアテンドしてくれ、見知らぬ土地におびえる我々を堂々とエスコートしてくれた。
北京ダックのお店ではジョッキのビールを何杯も飲み干し、中国語で何かつぶやいていた。
元上司に「カンちゃんはなんと言っているのですか?」と聞くと
「校長先生には内緒ですよ。と言っているのだ」とのことだったが疑わしかった。
時間を超え、国境を越え少年と青年との出会いは、当時の急成長する中国という国を
象徴するかのようなものでもあり、私のその後の価値観を形成する意味で
とても大きな影響を与えていたと思う。
それから10年以上が過ぎ・・・。
元上司はアジアの国を飛び回ってなにかしているらしい。
先日その上司から
「カンちゃんは今マカオの航空会社にいるらしいぞ。来年就航らしいから
1番機を2席用意しておいてくれって言っておいたので一緒にマカオに行こう」
と冗談とも本気ともつかないようなメールが届いた。
もし、マカオに行く機会があったなら
就航1番機の機内の窓からみえるマカオを眺めて私はつぶやくだろう。
「あいや~っ」
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2009年11月25日
ブログの更新頻度が
非常に鈍くなってきている。
「更新しないなら閉鎖したほうがいい」とちょうど1年前
当たり前のことではあるが、非常に冷静に誰かに話したことを思い出す。
忙しいわけではない。そんなことを言ったら笑われてしまう。
猛省し、ほどほどに、さくさくと、継続を誓う。
ところでこれは先日のとある田舎の風景。
携帯のカメラ感度が非常に良かったみたいで明るくみえるのだが
実際はあたり一面ほとんど真っ暗な景色。
・・・なはずが、田舎の雪原は雪そのものに青白い光のようなものがあり
うすらぼんやり浮かび上がる景色。
そんな景色に幼少のころ見たもの・感じたものを思い出し、またもやうっとりする私。
で、田舎の温泉施設からみた向かいのお山とお月さん。
これなんかはもう真っ暗で夜そのもの。
が、やっぱりかすかにぼんやり明るい。
田舎の冬の夕暮れ後の景色は私を一人恍惚とさせる景色なのです。
帰り道、畑の中を走る農道で、次々と道路を横断する鹿7頭と出くわす。
畑の中からこっちを見ている鹿をしばらく眺める。
子供たちは少し興奮して「鹿をみた鹿をみた」と口々に話していたのだが
特に一番下の子は言葉すらまだ片言で
「こいつら鹿だ鹿だなんて言ってるけど、鹿って何かわかってんのかなー」
なんていう言葉が頭に浮かんだ。
「・・・。」
いやまてよ。
彼らの目の前に飛び出してきたものは紛れもない鹿そのもので
私のわかっている?鹿はテレビや図鑑や動物園や鹿肉なんかの鹿でしかなく・・・。
わかっていないのは自分だったことに気付く。
まさにわかっていない自分がわかったのである。
めでたし。
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2009年11月18日
結果。結果。結果。
エコチル11月号で掲載された企業の環境子供本企画の結果がすごい。
今週月曜から随時配布という状況にもかかわらず、早くも募集を上回る勢いで
応募が来ているようだ。
正直かなり固い内容の企画であったため、レスポンスが非常に心配であったのだが
子供たちの環境への意識の高さ、媒体としてのエコチルの信頼度を確認できた。
その昔、公称部数道内16万部という媒体で企画を実施したことがあったのだが、
このようなレスポンスは得られなかった。
ターゲット・エリアがしっかりとセグメントされているのも時代にマッチしていると思う。
いきなり自画自賛かよ!?と自分で突っ込みながら・・・。
正直少し悔しい思いをしている。
広告掲載をいただいた企業様に具体的な形で結果を提示出来ないでいるのだ。
商品がどれだけ売れたのか?
売上がどれだけ伸びたのか?
媒体は着実に力をつけてきている。
比較するべきものではないが他に負けていない手応えはある。
しかしプロモーション支援を掲げて活動している以上、
目標に対しての答えを導き出し、結果を出す必要がどうしてもある。
そのためにも活動量を増やす。
仕組みを考え直す。
成功事例も、失敗事例も結果を出すプロセスに欠かせないからだ。
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2009年11月06日
継続は力なり賞をもらったこと
帰りの電車の中で企画書を読みながらプレゼンのイメージをする。
企画書のチェックや今日お会いしたクライアントの展開について考える。
プランナーでもないしデザイナーでもない自分が出来ることの限界をつくづく感じる。
思いだけは人一倍強いつもりで、その思いに免じて今まで仕事をいただいてきた感がある。
だからいつも本当の意味でのお返しをしなければという気持ちに苛まれている。
その気持ちがいつも自分を奮い立たせている。
それがまた、思いになる。
思いだけではいかん。
とにかく継続する。
そうしたら実力が思いを追い越すかなぁ。
ちなみに「継続は力なり賞」
勉学ではなく、高校3年間マラソンが早かった。というのでもらったのですが・・・。
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2009年11月04日
いきなりプレゼン!?
先日、日頃お世話になっているクライアント様の別の部署の担当の方より
新しく組織される団体の活動を推進するためのプロモーションの提案依頼を受けた。
正式なプレゼンは来週で、
事前に方向性の確認も含めて担当の方にお会いするつもりだったのだが
行ってみてビックリ!
先方は担当の方と団体をとりまとめておられる方を含めて4名。
『はい。ではお願いします』という感じで、
???これは立派なプレゼンではないか!?という感じのシチュエーション。
幸いにしてプレゼンは大成功とまではいかないものの、好感触をいただいき終了したのだが
『事前にしっかりと』『計画的に』などと金融関係のCMキャッチコピーが頭に浮かぶ日でした。

ところでこれは昨日の末の子の風景。
気がつくと勝手に椅子によじのぼり、
炊飯器をあけてしゃもじで直接ご飯をかきこんでいる。
朝ごはんもしっかり食べたし、昼ごはんの時間でもない。
『計画的』も大事だけど
『欲望のままに』というのにも憧れるひとコマである。
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2009年11月03日
よりみちして帰る。
月末に休んでしまったことと休日前なのと大切なプレゼンが迫っていることもあり、
バタつきながら会社を出て地下鉄駅に着いたのが11時50分。
タクシー乗り場に向かって歩き始めたところ、ふと思い出した休日前の終バス0時20分。
うれしい。とてもラッキーだ。
この寒さの中バスを待つのも年齢的に厳しいため、暖をとりにラーメン屋でなぜか月見そばを食べる。
多少待つことにはなるがお腹も満たされ体もあったまったので店を出てバス乗り場へ。
???工事中?・・・。
バス乗り場は完全に閉鎖されていた。
あぁ・・・。
祝日前は深夜バスはないのね。
悔しいから道草でもしようかと思ったが時間も時間。
一人で知らない飲み屋に入る元気もないので駅前のセブンイレブンに。
その店はいつ行っても新製品やお勧め商品にやたらとPOPがついており
気のせいか新製品の陳列数もかなり多いようにみえ、棚に並ぶ商品たちが
買って買ってぇ~。とやたら主張してくる店で
気がついたらお前とお前とお前は買ってやるぞ。
というふうになる。
で、以下の写真。

左から「カリッと枝豆ギンビス産」ギンビス?
「マッハGOGOGO BAR」名前かなりベタ
「コーンスナック明治ガリレオ」パッケージにはみなさんコーンにちは!の記載あり
「ポッキー11種類のフルーツミックス」味分かりません
「午後の紅茶チョコレート」何故かカバヤから出ていますが味良し
むかしは道草食って帰るとおかあさんにおこられたものでしたが
たまの道草には新しい発見があるかもしれませんね。
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2009年11月01日
いろいろ
雨の中、地方から帰ってきた。
10月は色々あり・・・。
誕生、結婚、そして人の最期。
新しい出会いや十数年ぶりの再開・別れなど。
映画が1本作れそうなくらいの出来事が非常に身近なところであり、
ひとつひとつがきちんと整理されないまま、
日々の活動に黙殺されて時間だけが過ぎ・・・。
自分にも仕事にも軸を振り切ることができず。
明日からまた仕事。
こんなことでいいわけないのだが。
今日から11月。
膠着の原因も大方見当がついているので
強い心でひとつずつつぶしていくことにする。