アドバコムは、2001年の創業以来一貫して、広告・プロモーションをはじめとするコミュニケーションビジネスで、お客様と社会への貢献を目指して日々取り組んできました。そこには、「地域や社会の問題をコミュニケーションの力で解決することで、より良い未来を創造し、一人でも多くの人に喜びや感動を伝えたい」という想いがあるからです。
「地球環境」「少子高齢化」「地方創生」など、地域や社会を取り巻く難しい問題や課題が山積みですが、今後もこの志を原動力に、アドバコムは挑戦と成長を続けていきます。また、2016年度からの新たな中期経営計画として、「2020ビジョン」を策定いたしました。これは、弊社の経営理念を象徴する事業「エコチル」を「名実ともに日本一の子ども環境メディアとし、多くの”エコロジーチルドレン”の育成に貢献する」というものです。
2006年4月に札幌市内の約200校の小学校で毎月10万部の配布をスタートさせたエコチル事業は、2016年4月に創刊10周年を迎えました。また、2013年に6区5万部で創刊した東京版も、2016年に23区全域配布を実現、さらに2017年に北海道庁と環境保全に関する連携協定を締結し、北海道版を創刊。
道内178市町村で、毎月15万部の配布を開始し、現在、北海道、東京1800校の公立小学校で毎月57.5万部発行する媒体となりました。それは、アドバコムの経営理念から生まれたエコチル事業への想い「エコロジーなチルドレンをたくさん育てたい」「地球環境問題は一地域だけの問題ではなく、地球規模で取り組むべきもの」の追求であり、これからも変わることはありません。
今後も、「コミュニケーションビジネスで、社会課題解決に貢献できる企業」を目指して、全社一丸となって取り組んでまいります。引き続き一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。